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ガラスコーティング技術者けんぼうのお買い物&レビューブログ。ビデオカメラやパソコン関係、DVDや音楽CDまで色々レビューしてます。

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Splashtop シリーズ性能と機能の違い まとめ②

今回は、Splashtopシリーズの性能と機能です。

Splashtopシリーズと一番相性がいいと思うのは
やはり、ASUS Transformerシリーズ。
見た目はウルトラブックもしくはネットブックといった感じで
タッチパッドがあるのでノートパソコンと同じ感覚で使えます。
外出先でSplashtopと組み合わせて使うと、
家の高性能PCの性能を持ちながら
15時間も連続稼動するウルトラブックになっちゃいますw

・・・

それでは、さっそく解説していきたいと思います。

Splashtopシリーズには様々なバージョンがあります。

・Splashtop
・Splashtop HD
・Splashtop 2HD
・Splashtop THD
・Splashtop(ASUS Transformer同梱版)

この中で、最新版はSplashtop2HDですが、
すべての状況で2HDだけを使えば良いかというとそうでもありません。


・・・というわけで

高性能な2HD,HD,THDの3種類に絞って機能の違いを見ていきます。

1.料金システム

HDとTHDは9ドル前後で買いきり
2HD基本無料だが、外出先からのアクセスの場合、年会費が必要

2HDは機能的には一番高性能なものですから、
家庭内の無線LANでリモートコントロールするには
無料ですし一番良いと思います。

2HDは外出先からのアクセスに関しては
Splashtopアカウントを作成して、
Anywhereアクセスパックという年会費を払う必要があります。
これはSplashtop社のサーバー使うためですが、
このサーバーが曲者でSplashtopアカウントにログインできないということがたまにあります。
お金を払ってこれじゃ・・・と思いますが、
外出先から接続できないんじゃ意味がありません。

そこで代替として使えるのがTHDとHDです。
この2つはGoogle Playで買えば年会費も必要なく無制限に使えます。
外出先からのアクセスにはGoogleアカウントを利用しますので、
サーバーの安定性も完璧で
これまで一度もサーバーが落ちているのを見たことがありません。

2.ラグとFPSの違い

ラグというのはAndroid側で入力し、それが家のPCに送信され、
その結果がAndroid側の画面に表示されるまでのタイムラグのことです。
実際、家庭内LANの高速なネット環境ならば
HDも2HDもTHDも、ラグはコンマ1~2秒といったところ。
ラグ自体はほとんど意識せずに使えます。

FPSというのは1秒間に何回画面を更新するかというものです。
たとえば映画は24FPS、地デジは30FPSです。
2HDとHDに関しては最大30FPS。THDは最大60FPS
個人的にはこれはあまり気にしないで良いと思います。
というのも、地デジを720p30FPSでSplashtopから視聴すると
30Mbpsとかとてつもない帯域を消費します。
30FPS出ればとりあえず動画もスムーズですしね。

3.タッチジェスチャーとWindowsの親和性

ジェスチャーだのスワイプだのAndroidなどの携帯機ならではの操作で、
いかに快適にWindowsを操作できるかということです。
Windows7(XP VISTA)ではマウス操作が基本ですので、
Splashtopでもタッチスクリーンの操作をマウス操作に置き換えて動作します。
タッチで左クリック。タッチ&ホールドで右クリック。ドラッグで範囲選択。基本操作はこれだけです。
さらに、2HDとTHDは擬似的にタッチ操作をWindows向けにエミュレートして、
ピンチでズームしたり、ダブルタッチ&ドラッグで画面を上下にスクロール、トリプルタッチ(3本指でタッチ)&ドラッグでズームした画面を上下左右にスクロール、とタッチスクリーンに最適化されていないWindows7でもAndroidタブのような感覚で快適に使えます。

Windows8ではタッチスクリーン前提のOSになっていますが
そのジェスチャーに対応しているのはSplashtop2HDだけです。

・・・とは言うものの

メトロスタイルで使うにはSplashtop2HDでいいのですが、
デスクトップスタイルのアプリはもともとタッチ操作に対応していない上に、
Splashtop側も擬似的なタッチ操作に対応させていません
(というか、プログラムの性質上、対応させるのは無理だと思いますが)

分かりやすく言うと、メトロスタイルのブラウザはタッチでスクロールできますが、
デスクトップのブラウザだとタッチでもスクロールできません。
(このためにWindows8は同じアプリをメトロスタイルとデスクトップ用で2つ用意しているのですが)
逆に、Windows7だとブラウザだけでなく
Excel、Wordといったソフトまでタッチジェスチャーで動かせます。
Windows8をデスクトップで使うなら
Windows8非対応のTHDほうが擬似的にタッチ操作を再現してくれて良いかと思います。

ちなみに、SplashtopTHDは
nVidia Tegra3搭載AndroidとnVidia Geforceグラフィックカードを搭載したPCが必須
その代わりにラグがSplashtopシリーズの中ではダントツに少ないです。

THDを購入しているならあえてSplashtop2HDを使う理由は無いと思います。
Radeon使っている人やオンボードグラフィック、Tegra3以外のAndroidの場合は
Splashtop2HD以外に選択肢はなさそうです。

・まとめ
家庭内無線LANで使うなら2HD or THD
外出先で安定しているのはTHD or HD
Windows8 (metro)は2HD
Windows8 (desktop)はTHD or 2HD
Windows7 XP VISTAは2HD THD HD






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